転職エージェントに登録したら、毎日のように電話やメールが来て困っている…。
そんな経験はありませんか?
転職エージェントの担当者は、実は「一定期間内に成約させないとノルマが達成できない」というプレッシャーを抱えています。そのため、登録者に対して積極的にアプローチしてくるケースが多いのです。
この記事では、しつこい転職エージェントをスマートに断る方法と、すぐに使えるメール例文を紹介します。
また、最初からしつこい連絡が少ないエージェントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
転職エージェントがしつこい理由
まず、なぜ転職エージェントはあれほど連絡してくるのかを知っておきましょう。
理由を知ると、断るときのストレスが少し楽になります。
①成果報酬型のビジネスモデルだから
転職エージェントは、求職者が内定・入社してはじめて企業から報酬を受け取るビジネスモデルです。
つまり、担当者は「あなたを転職させないとお金にならない」状況にあります。だからこそ、早期に行動してもらおうと積極的に連絡してくるのです。
②担当者にはノルマがある
多くの転職エージェント会社では、担当者に月間の成約件数ノルマが課せられています。
「今月中に〇件成約させないといけない」というプレッシャーがあるため、登録後に連絡が集中しやすくなります。
③登録直後は「熱量が高い」と判断される
転職エージェントに登録した直後は、「転職意欲が高い」とみなされます。
このタイミングを逃さないよう、短期間で集中的にアプローチしてくるのが一般的です。
しつこい転職エージェントを断る方法【5つのステップ】
では、実際にどうやって断ればいいのか。状況別に解説します。
ステップ1:まず「転職時期を後ろ倒しにする」と伝える
最も穏やかで効果的な方法は、「今は忙しくて転職活動を一時停止したい」と伝えることです。
完全に断らなくても、活動を止める意思を伝えるだけで連絡頻度が落ちることがほとんどです。
電話での例文:
> 「今は仕事が忙しくて転職活動を進められる状況ではないため、少し時間をおいてからまた検討したいと思います。連絡の頻度を減らしていただけますか?」
ステップ2:メールで書面として残す
口頭(電話)だと「うまく伝わったかわからない」という不安が残ります。
メールで意思を伝えると、記録として残るため担当者も動きやすくなります。
ステップ3:退会・サービス解約を申し出る
それでも連絡が続く場合は、退会・アカウント削除を申し出るのが最も確実です。
各エージェントのサービス解約方法は、公式サイトの「よくある質問」や「お問い合わせ」ページから手続きできます。
ステップ4:電話に出ない・着信拒否する
どうしても対応が難しい場合は、電話に出ないか、番号を着信拒否に設定する方法もあります。
ただし、進行中の求人がある場合は重要な連絡を見逃す可能性があるため注意が必要です。
ステップ5:担当者の変更を依頼する
「このエージェント自体は使い続けたいが、担当者とは合わない」という場合は、担当者の変更を申し出ることができます。
メールで「担当を変えていただくことは可能でしょうか?」と一言伝えるだけで対応してもらえることがほとんどです。
すぐに使えるメール例文3パターン
【例文①】転職時期を延期する場合
件名:転職活動の一時停止についてご連絡
〇〇エージェント 〇〇様
お世話になっております。〇〇です。
先日は丁寧にご対応いただきありがとうございました。
現在、業務が立て込んでおり転職活動を進めることが難しい状況です。
誠に勝手ながら、しばらくの間活動を一時停止させていただきたいと思います。
状況が落ち着きましたら、改めてご連絡させていただきます。
お手数ですが、それまでの間、ご連絡をお控えいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(氏名)
【例文②】完全に退会したい場合
件名:サービス退会のご連絡
〇〇エージェント ご担当者様
お世話になっております。〇〇です。
この度、諸事情により転職活動を終了することにいたしました。
大変お世話になりましたが、登録を解除していただくようお願いいたします。
ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
〇〇(氏名)
〇〇(メールアドレスまたは登録電話番号)
【例文③】内定・転職先が決まった場合
件名:転職先決定のご報告
〇〇エージェント 〇〇様
お世話になっております。〇〇です。
ご支援いただいている中、誠に恐れ入りますが、
別の方法で転職先が決まりました。
これまで親身にご対応いただき、大変感謝しております。
つきましては、登録情報の削除をお願いできますでしょうか。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
〇〇(氏名)
断り方でやってはいけないこと
断り方を間違えると、かえってトラブルになることもあります。以下の3点は避けましょう。
①無視し続ける
連絡を無視しても、担当者は「まだ転職活動中だ」と判断して連絡を続けることがあります。
一度きちんと意思を伝えるほうが、かえって早く解決します。
②感情的になる
担当者も仕事としてやっているだけで、悪意があるわけではありません。
感情的に怒鳴ったり、強い言葉を使うのは避けたほうが無難です。冷静に、かつ明確に意思を伝えましょう。
③曖昧に断る
「またそのうちに…」と濁すと、担当者は「まだチャンスがある」と受け取ります。
断る意思がある場合は、はっきりと伝えることが大切です。
そもそもしつこくないエージェントを選ぶのが最善
実は、エージェント選びの時点で「しつこさ」は変わります。
大手エージェントは担当者数が多く、ひとりひとりへの連絡頻度は比較的低め。一方、規模の小さなエージェントは成約を急かすケースがあります。
しつこくないと評判のエージェント2選
doda(デューダ)
- 求人数No.1クラスの大手エージェント
- 担当者が多く、過度な連絡が少ない
- 求人サイトとエージェントの両方が使えて便利
マイナビエージェント
- 20〜30代に特化したエージェント
- 担当者のサポートが丁寧でしつこくないと評判
- 面談の質が高く初回から安心感がある
まとめ:しつこい連絡はメール1本で止められる
転職エージェントがしつこいと感じたら、感情的にならず、メールで明確に意思を伝えるのがベストです。
ポイントをまとめます:
- 転職時期を延期する旨をメールで伝えるだけで連絡頻度が落ちる
- 完全にやめたい場合は「退会・サービス解約」を申し出る
- 担当者が合わなければ、変更依頼も可能
- 次回は最初から「しつこくないエージェント」を選ぶと楽
転職活動は、自分のペースで進めるのが大切です。無理なペースに付き合う必要はありません。
→ 転職エージェントのおすすめランキングはこちら(※メイン記事へのリンク)
